TOKYO2020オリンピック大会の施設(東京会場)

日時

 平成28年7月5日(火) 13:00〜18:20(受付12:30〜)

 (※講演前後及び中休憩に企業展示も行っていますので是非ご覧ください。)

 

会場

 工学院大学 高層棟3F アーバンテックホール

 〒163-8677 東京都新宿区西新宿1丁目24番2号 アクセスマップ

 

講演テーマと講師

 
1
 ワールドイベントとオリンピック施設
 川口健一(東京大学)
 オリンピック、パラリンピック、ワールドカップ、EXPO等、現在は様々なワールドイベントがある。それぞれのイベントはわずか2週間から数か月の短期の祭典であり、多大な投資は次世代の大きな負債となりかねない。中でもオリンピックと、10~12施設もの巨大なスタジアムの準備を要求するFIFAのサッカーワールドカップは突出した存在である。1964年の東京オリンピックから50年。2020年の東京オリンピックのあるべき姿や、さらには、今の日本、そしてこれからの日本を見つめ直す良い機会となっている。
2
 新国立競技場の設計
 隈研吾(東京大学),細澤治(大成建設)
 1964東京オリンピックの水泳会場となった丹下健三の代々木体育館と、2020年の主会場となる新国立競技場の2つの建築は、2つの対照的な時代 − 工業化社会と脱工業化社会 − 、2つの正反対の哲学 − 高度成長の哲学と脱成長、成熟時代の哲学 − を象徴するものになるだろう。2つの時代と、それにふさわしい建築デザインとは 何かを考えたい。(隈)
 2020年東京オリンピックのメイン会場である新国立競技場は広く市民に開かれた木と緑のスタジアムというコンセプトの下、競技者と観客の一体感や臨場感ならびにアスリートファーストに配慮し、見やすさ・人々が使いやすいユニバーサルデザインとしている。安全性については、免震構造と同等な性能を持つソフト・ファースト・ストーリー制震を採用するなど、高い耐震性のあるスタジアムとしている。架構形式は屋根、スタンドともに周方向に同じフレームを繰り返すシンプルな架構システムとし、さらに、工場製作化、ユニット化等をを積極的に採用するなど、施工性にも配慮した架構としている。本講演では現在進めている設計作業の方針について報告する。(細澤)
3
 オリンピックアクアティクスセンターの設計
 柴田育秀(Arup)
減築を見据えた大規模集客施設の構造計画・構造設計
内容:減築方法・工法,構造形式,構造種別,スケジュール,設計・建設スキーム,過去のオリンピック施設との比較 など
4
 有明アリーナの設計
 伊藤央(久米設計)
 有明アリーナは有明北地区に新しく整備されるアリーナである。10,000席超のメインアリーナとサブアリーナで構成されている。オリンピック・パラリンピックではそれぞれバレーボール、車椅子バスケットボールが行われる。大会後は国際大会を含むスポーツ大会や各種イベントなどに利用できる新たなスポーツ・文化の拠点となる施設としていく。敷地形状を意識した架構形態や大会後のイベント利用を考慮した荷重設定などを考慮して設計を行っている。
5
 武蔵野の森総合スポーツ施設の設計と施工
 西川大介(日本設計)
 本計画は大空間を有する多目的アリーナである。不特定多数の人々が利用する公共施設であり、一般的な建築物より高い安全性が求められる。これを実現するため、時刻歴応答解析や風洞実験に基づき建物の振動特性を把握し、地震や風の外力を適切に設定し、制振構造により振動を制御すると共に、想定を超える外力に対してフェイルセーフの仕組みを考えている。本講演では、制振構造を採用した大空間構造の設計及び施工事例として本計画を紹介する。

 

参加費

 一般 9,000円,学生 3,000円

 参加費はセミナー当日に現金でお支払いください。引き換えに参加証と領収書をお渡しします。

 

 

 ご不明点などございましたら,こちらまでご連絡下さい。

[後援団体]

岡部株式会社

株式会社 小川テック

協立工業株式会社

黒沢建設株式会社

株式会社 建研

株式会社 構造計画研究所

神鋼鋼線工業株式会社

新日鉄住金エンジニアリング株式会社

総合資格学院

大成建設株式会社

太陽工業株式会社

株式会社 竹中工務店

中興化成工業株式会社

帝人株式会社

ニチアス株式会社

日本テントシート工業組合連合会

フクビ化学工業株式会社

前田工繊株式会社

マグ・イゾベール株式会社

(五十音順・敬称略)

 

[協賛団体]

一般社団法人 日本機械学会

公益財団法人 日本建築家協会

一般社団法人 日本建築学会

一般社団法人 日本建築構造技術者協会

一般社団法人 日本航空宇宙学会

一般社団法人 日本免震構造協会

(五十音順・敬称略)

*本セミナーは参加証がJSCA建築構造士登録更新評価点の代わりとなります。JSCA建築構造士の方は更新時まで保管してください。

 

[助成団体]

公益財団法人 大林財団

公益財団法人 能村膜構造技術振興財団

(五十音順・敬称略)